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タイトル考えるのめんどくさいので変更です!
カゲロウさんもあとで変えようっと、~斬りの方が良いかな。
今回は姫様で妹なサクラさんです。
それではネタバレ大丈夫な方どうぞ!










「ごめんなさい、ヒノカ姉様。私が足をくじいてしまったせいで……」
「大丈夫だ。民を守るために戦ったサクラはとても立派だった!」

ここは白夜王国の北にある村のすぐ近く。王女のサクラとヒノカが村を訪れていたところ、突如魔物達が襲い掛かってきた。村人たちを非難させるため二人は戦っていたものの、あまり戦闘が得意ではないサクラは足を挫いてしまっていた。

「っ、村へと魔物が……」
「ヒノカ姉さん! 村人を助けに行ってください!」

二人が戦闘を終え休憩していると、別な進路から魔物が村へと進んでいく様子が見えた。王女として危険が迫っている国民を見逃すわけにはいかない。

「しかし、そうしたらサクラが一人に……」
「大丈夫です。もうこの周辺には魔物はいないみたいですし、急がないと村がっ!」
「くっ、良いか大人しくしているのだぞ!」

ヒノカは天馬に乗ると村へ向けて飛び立っていった。サクラがその徐々に小さくなっていく姉の様子を心配そうに眺めていると、飛び立っていく下側に目を凝らさなければ見えないほどの小さな影が幾つもあった。

「何だろう、あれ……ノスフェラトゥ、の子供ぉ!?」

ノスフェラトゥ、人型の魔物である。暗夜王国が生み出したと言われており、人を無差別に襲う。
しかし小さなサイズのノスフェラトゥなど見たことも無かった。よって飛び立っていったヒノカも見逃してしまっていたのであろう。その魔物たちは叫んでしまったサクラを見つけると一気に距離を縮めてきた。

「ひっ、やめ、きゃあぁぁぁぁぁぁ!!」

サクラの職業は巫女。味方を癒す力こそあれど戦う力は無い。しかも足をくじいてしまっている今の状態では逃げ出すこともおぼつかず、あっさりと魔物たちに取り押さえられてしまった。

「助けて、いやぁ……」

ノスフェラトゥに押さえつけられてしまったサクラ。このままその手で殺されてしまうのだろうか、それとも口で食われてしまうのだろうか。目を瞑り、身体に走る痛みを待つサクラ。しかし彼女を襲ったのは想像とかけ離れた予想だにしない攻撃だった。

「……っぅ!? あはっあああああああっはっはっははっははっ!! く、くすぐりぃ!? やぁっはははははっはははっ、だめですよぉ!!」

ノスフェトゥ達はサクラの身体にまとわり付くと一斉に全身をくすぐり始めた。その無数の小さな手が全身の到る所を這いずり回り、サクラは大きな笑い声をあげた。

「いやぁはっはっはっはっはっ!! だめだめだめだめだめだめだめぇ!! ふぁっははははははっははははははっ!! くすぐったいですってぇ!!」

両手両足を魔物達が抑え込んでいるためまったく身体を逃がすことができない。サクラは今までの人生で味わったことの無いくすぐったさに悶え続けた。何故この小さなノスフェラトゥ達がくすぐりといった行動に出たのかはわからない。しかしサクラにはその理由を考える余裕などなかった。

「あぁははははっはあっははははっ!! だめぇ、わきはぁ!! そこほんとに弱いんですからぁあああああああああ!! ひぁああはっはははははははははははははっはっ!!」

ノスフェラトゥの指先が脇腹へと食い込むとぐにぐにと揉みしだかれる。親のノスフェラトゥにやられたとしたら痛みで苦しんでいたであろう。しかしこの小さなサイズのノスフェラトゥは力がそれ程無いためか、ただひたすらにくすぐったさだけがサクラを襲った。

「足もぉおお!?  ふわぁっははははははははあははははははははっ!! おねがいやめてぇへへへへへへへへへへへっ!! あぁあああはっはっはっはっはっはっはっはっ!!」

足裏で指を動かすノスフェラトゥ達。そのゴツゴツした指先は肌の上を走らせるだけで堪らないが、特に土踏まずなどは大きな反応を示した。襲い掛かるくすぐったさでサクラの指先は折り曲がり、その苦しさを物語っている。

「ひっ、っ、あ、あぁあああああああはははははははははははははははは!! それむりぃひいひひひひひひひひひひひひひひひひ!! ひゃっははははははっはははははははあはっははっ!! ぺろぺろしちゃだめぇ!!」

巫女服のむき出しになっている腋の下へと食らいついたノスフェラトゥもいた。サクラは一瞬食べられたのかと恐怖したものの、すぐに狂いそうなばかりのくすぐったさが襲い間違いに気づく。まだ歯が生えていないのか、痛みを感じることは一切なく、その腋の下で舌が所狭しと暴れ狂い、サクラは首を左右に振り、必死にくすぐったさから逃れようとした。

「ひゃぁあああああっはっはっはっはっはっはっ!! たすへぇへええええ!!おねぇちあああゃん!! おにぃひゃゃあああん!! うわぁああああああっはっはっはっはっはっはっ!!」

先程去っていった姉、国にいるであろう二人の兄、そして他国にいるまだあったこともない兄を想い助けを求めるサクラ。しかしその助けが聞き届くのはしばらく先の事になる。


END

あとがき
あまりこういうか弱い系って書かないので新鮮でしたね。
それではまた次回ー
……にしてもこのHP小説見づらいな。今度改装しないと
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コメント - 1

-  2016, 01. 06 (Wed) 16:22

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